【炎上日報】「博多高校のネットリテラシーが低すぎてまた燃える」「自分を安売りする女は結婚できない?」等

10/3の炎上まとめ記事まとめ。

ゲーム関連炎上はサンコーのツイッター広報担当が悪ノリしたという話。ベタな企業ツイッター炎上。
教育関連炎上は博多高校暴行動画流出炎上の続報。想定の範囲内過ぎた学校側の対応に呆れる。

海外の炎上は女叩き煽り記事だが、実際はどうなのか。少し考えてみた。

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ゲーム関連炎上

ゲーム周辺機器などを作るサンコー、とんでもないツイートをしてしまいXboxファンから袋叩きにされ炎上・謝罪へ-はちま起稿

当該ツイートは既に削除されてしまったようだ。
サンコーがXbox360コントローラーによく似たSwitch用の有線コントローラーの発売をツイートで告知。その際「マジかよ○箱売ってくる」などと余計なネタツイに走ってしまった為、非難を浴びているらしい。

当該商品は以下参照。

鎮火も早く、炎上と呼べる程の規模でもないだろうが、良い宣伝にならないのは間違いない。
広報がユーザーとの距離感を掴み損ね、必要以上にフレンドリーになってしまった結果としての企業炎上案件か。

なお「マジかよ○箱売ってくる」に関してははちまの記事が詳細な解説を加えている為、そちらをご覧下さい。
ニコニコ大百科の転載だが。

教育関連炎上

【博多教師暴行】 校長が謝罪文を出すも“ありえない”と更に炎上!「ひどい対応」、「ボンクラ」-オレ的ゲーム速報@刃

【私立博多高校】教師を暴行した生徒、炎上騒動による精神的ショックで登校できなくなる…自主退学へ-ハムスター速報

先月30日の博多高校炎上の続報まとめ。
教師に蹴りを入れた問題の生徒は自主退学、学校側は正式に謝罪声明を出したが、その内容がまたぞろ燃えているようだ。

→魚拓

暴行ではなく暴行動画がSNSに流出した事を謝罪するかのような文面。
是非はともかく燃えて当たり前だが、問題発覚直後には副校長名義で「体罰はダメだと言ってきたが、逆のケースはあまりない。適正なネット利用についても指導していきたい」とのコメントも出ているから、言う事は一貫している。

ITモラルを持たせる教育が必要なのは学校側だろう。

海外の炎上

「最近の女は自分を安売りするから結婚できない」 大学教授がとんでもない発言をして女性ブチギレ大炎上-オレ的ゲーム速報@刃

海外ネタまとめサイト「ユルクヤル」の記事を刃が更にまとめた、まとめ記事のまとめ記事。
社会学者のマーク・レグネルス(Mark Regnerus)なる人物が「最近の女は自分を安売りするから結婚できない」といった旨の分析記事をウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿、顰蹙を買っていると書いてある。

まとめ記事のまとめ記事は流石に要領を得ない。元記事のユルクヤルも煽りワードが先走って内容が霞んでしまった。
具体的にどんな記事が燃えているのだろうか。

確認しようと思ったが、ウォール・ストリート・ジャーナルの大元記事は会員限定であり、ビジター閲覧不可。

そのまま”cheap sex”がキーワードらしいという事ぐらいしか分からないが、この”cheap sex”とはレグネルスの新著タイトル。
ユルクヤルがもう一つの元記事としているThe Globe and Mailのオピニオン記事はこの本を踏まえたもので、どうもコメント欄が燃えているのはこちらの方らしい。

炎上の中心で薪となっている”cheap sex”とはいかなる本か。
ニューヨーク・ポストに書評が載っていた。話題になっているんだろう。

これを読む限りでは、レグネルスの新著での主張は次の三点に要約できるように思われる。

  • 性産業の発達が女性の性的価値を相対的に低下させた。それによって女性は結婚の交渉力を失い、結婚市場は男性の買い手市場になった。
  • こうした要因から結婚率が低下すると、「安いセックス」をする女性の大学進学率や労働人口は増した。一方で男性のそれは低下した。
  • 性産業が未熟だったかつての社会では今よりセックスの価値が高かった。「高いセックス」=結婚を得るために、かつて男性は社会的な価値を高める、つまり立派な人間になる必要があったが、今はそうした必要がない。女性も男性を「育てる」気がない。

要するに、「安いセックス」の蔓延で男も女も安くなったという話。宮台真司の得意分野だろうか。
こうして見ると、特に社会学分野で取り立てて新奇な言説とは思えないが、挑発的なタイトルやアイロニカルな視点がメディア受けしているのかもしれない。

刊行直後の寄稿文である事を考えれば、”Cheap Sex and the Decline of Marriage”(安いセックスと結婚の減少)と題されたウォール・ストリート・ジャーナルの記事も基本的には前述の三点に準じた内容だろう。
炎上したThe Globe and Mailの記事は女性ライターによるもので、以上の事から女性の「安いセックス」を男をダメにするものとしてそれとなく非難するものだった。

つまりこれを、ユルクヤル及び刃は「「最近の女性は自分を安売りするから結婚できない」という旨の分析」とまとめたわけか。
物議を呼んでいるのは事実だからフェイクニュースとまでは言わないが、余りにもお粗末な「安い」煽り記事と言うほか無い。